情報料商法トラブル急増
asahi.comは26日「年2千万円稼ぐ方法を教えます――インターネット上の広告で誘い、その情報料をクレジットカードや現金振り込みで支払わせる商法でトラブルが急増している。全国の消費生活相談窓口への相談数は2009年度は2月末現在718件で、前年同期に比べ2.5倍強だ。」と報じている。
記事によれば、被害者は「30、40代が6割を占める」とのこと。不景気で残業代も減り、ボーナスも減ったので何とかしたい、という気持ちは分かる。しかし、そんなに簡単に儲かる方法など無いと認識しておきたい。
この他にも、お年寄りを相手にした詐欺事件も最近は手が込んでいる。偽札事件があれば警察の捜査の振りをしてお年寄りの自宅に上がりこみ、お札を確認するといって、お札を出させ、そのお札を持ち去る、なんていう事件もあった。
なんとも、居心地の悪い世の中になったものだが、常に常識的な判断で犯罪やトラブルに巻き込まれないよう注意したいものだ。
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