株式会社ラクーンフィナンシャルが提供するネット完結型売掛保証サービス「URIHO(ウリホ)」は、「第16回フクオカRuby大賞」において、特別賞を受賞した。
URIHOの成長を支えるRuby
福岡県は、毎年7,000名を超えるクリエーター、デザイナー等の人材を輩出するとともに、生産性が高く、迅速な開発を行うのに適したプログラミング言語Rubyの技術者を豊富に有している。
このようなポテンシャルを活かし、福岡県では、平成24年7月に、産学官で「福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議」を設立し、コンテンツ産業およびRubyを核としたソフトウェア産業の一体的な振興を図っている。
このたび開催された「フクオカRuby大賞」は、Rubyの特徴を活かして開発されたシステムや新しいビジネスモデルについて、Rubyの優位性・革新性・社会的効果などの視点から総合的に先進的な取組みを評価するもの。
URIHOは、保証業界では初となる月額定額料金制を採用し、申込み~与信審査、保証の請求に至るまでの手続きをネットで簡単にできる仕組みを実現している。地域を問わず全国の企業に認知を拡大し、累計導入企業数は2,000社以上となった。
近年の社会背景による経営不安にともない、リスク保全の需要がさらに拡大しているなか、導入企業の声をもとに、より使いやすい仕組みへの改善や増加する審査の自動化など、さまざまなアップデートを実現してきた。