株式会社PMGパートナーズは、コロナ禍により事業運営が悪化した中小企業の経営者を対象に、「withコロナ時代の経営に必要なサポート」に関する調査を実施した。
「人の課題」、もっと多いのは『従業員の雇用維持』
コロナ禍以降に直面した会社の“人の課題”について調査した。
「コロナ禍以降直面した、会社の“人の課題”を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『従業員の雇用維持(37.1%)』とのが最も多く、次いで『人の課題はない(34.3%)』『人材育成・後継者育成(20.8%)』と続いた。
『人の課題はない』という経営者が3割以上に上ったが、コロナ禍以降『従業員の雇用維持』が大きな“人の課題”となってしまった経営者はそれ以上に多いことがわかった。
コロナ不況の影響を受けて業績が悪化した企業も多いが、従業員という貴重な財産を守ることの難しさが、“人の課題”となって経営者に突きつけられている様子が窺えると、同社では分析している。
●調査概要:「withコロナ時代の経営に必要なサポート」に関する調査
【調査期間】2021年11月16日(火)~2021年11月17日(水)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,024人
【調査対象】コロナ禍により事業運営が悪化した中小企業の経
営者
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
(慶尾六郎)