まん福ホールディングス株式会社(まん福HD)は、日本が抱える後継者不足、またコロナ禍による大幅な売上減により存続の危機に瀕する老舗中小企業を救うために設立した、食に特化した事業承継プラットフォーム会社。
今回、同社の第一号案件として、創業60年の老舗お弁当屋「ちがさき濱田屋」のブランドリニューアルを担当し、5月6日(木)より新商品を発売する。
ブランドを守ったまま事業承継を行う
まん福HDは、“食”に特化した事業承継プラットフォーム。コロナ禍と後継者不足に苦しむ食の事業者を対象として、負債と共に買収するが、M&Aのように売却をせず、ブランドを守ったまま事業承継を行う。
売却をせず、歴史あるブランドを守り拡大させる “売らないファンド”として、同社が抱える外食経験豊富な経営者を送り込み、歴史ある従業員と併走する。
「ちがさき濱田屋」は5月6日(木)より、改善を重ねた新商品販売を開始する。そして、商品力の強化、原価の適正化などにより、今まで繋いできた伝統を守りつつも、さらなるブランド力の向上と販売規模の拡大を目指す。 (慶尾六郎)