経営コンサルティングファームのパイオニアである株式会社タナベ経営は、全国の企業経営者・経営企画の担当者を対象に実施した「M&Aに関するアンケート」の結果を発表した。
また、2月10日(水)~3月12日(金)の期間で、「M&A入門フォーラム」をオンデマンド配信する。「M&A入門フォーラム」申込受付中:
https://tanabekeiei.hmup.jp/MA_forum_21020348.6%がM&Aは「一般的な言葉である」と回答
まず、M&Aに関する現状のイメージについて質問したところ、M&Aは「一般的な言葉である」との回答が48.6% を占めた。
M&Aのイメージが定着してきたことがうかがわれる。
77.8%がM&Aで会社の譲渡を検討、興味・関心あり
「M&Aの検討状況」について質問したところ、M&Aについて、「会社・事業の譲渡を検討している」または「会社・事業の譲渡に興味・関心がある」との回答が77.8%に上った。
その内訳は、明確に「譲渡」を検討しているとの回答が10%、「譲渡に興味・関心がある」という回答が67.8%だった。
まだ顕在化していない層が一定数いるものの、何らかの理由で「企業・事業の譲渡」を選択肢に加える傾向が顕著になっていると考えられるとタナベ経営では分析している。
■ 調査概要
[調査方法] アンケートモニターを使用したインターネットリサーチ
[調査期間] 2020年12月18日(金)~12月22日(火)
[調査エリア] 全国
[有効回答数] 10,000件 (慶尾六郎)