人事のトータルソリューションを提供する株式会社ベクトルは、この度、転職経験がある男女500人に、「転職の決め手に関するアンケート調査」を実施した。
転職をしたいと思った「きっかけ」、第1位は「人間関係」
この調査で、転職経験者に「転職先の決め手はなんでしたか?」と尋ねたところ、第1位は「仕事内容」だった。
2位が「休日休暇が希望にあう」、3位が「勤務時間がよい」、5位が「希望の通勤地」と、いずれもライフワークバランスを重要視する回答が上位に上がっている。
表に挙げた回答以外にも、在宅勤務ができる、時短勤務が可能だったため、オフィス環境が良い、ブラックな働き方でない企業、収入は二の次、楽そうだったからとの回答があった。
また、次に転職をしたいと思った「きっかけ」を尋ねてみると、第1位が「人間関係」となった。
人間関係の悩みだけでも、転職の動機としては十分のようだ。ただし、この問いは複数回答ありなので、人間関係と職場環境の両方に悩みを抱えていた人は多いと、ベクトルでは推測している。
【調査概要】
調査日:2022年12月16日~2022年12月22日
調査方法:インターネットによる選択・記述式回答
調査対象:転職経験がある人
調査人数:500人
(坂土直隆)