昨年「日本で1番売れた本」となり、今なお各書店ランキング上位に留まる『スマホ脳』(累計65万部)、今年7月に刊行され、現在7万5,000部と快進撃を続ける『ストレス脳』を刊行した新潮新書から、10月15日(土)、今年最大の注目作『ドーパミン中毒』(アンナ・レンブケ著/恩蔵絢子訳)が発売される。
脳科学の面からもさまざまな依存症を解説
『スマホ脳』は、デジタル・デバイスの進化が、なぜ人間にさまざまな悪影響を及ぼすのか、『ストレス脳』は、豊かなはずの現代社会で、なぜうつや不安障害といった病の増加が止まらないのかを、脳科学の見地から精神科医の著者が解説した、世界的ベストセラー。
やはり現在、世界的なベストセラーとなっている『ドーパミン中毒』の著者も精神科医で、脳科学の面からもさまざまな依存症を解説する。なぜ、人は「推し」や「沼」にハマって抜け出せなくなってしまうのだろう?
現代人なら、誰しも無縁ではないこの問題、名門スタンフォード大学の医学部教授の著者が指南する「脱出法」と「防衛術」とは—。
同書では、著者が診てきた患者たちのケースを取り上げながら、セックス中毒から現在、アメリカで社会問題化している深刻なオピオイド(医療用麻薬性鎮痛剤)中毒に到るまで、依存症との向き合い方を解説している。
現在、25ヶ国ですでに刊行、もしくは刊行が予定されている本書。まさに、世界が注目する一冊の日本上陸だ。
■書籍データ
【タイトル】『ドーパミン中毒』
【著者】アンナ・レンブケ
【発売日】10月15日(土)
【造本】新書判
【本体定価】1210円(税込)
【URL】
https://www.shinchosha.co.jp/book/610969/