新建新聞社では、工務店のための専門新聞「新建ハウジング」が毎年年末に発刊している『住宅産業大予測』、夏発刊の『工務店のための読本』シリーズとして、6月30日(木)に『工務店のための危機突破読本』を発売した。
住宅業界を襲う危機の情報収集・問題解決のヒントに欠かせない1冊
住宅業界を襲う危機、いま考えるべきことの情報収集・問題解決のヒントに欠かせない1冊として、工務店をはじめ、住宅業界人に読まれている。
コロナ禍におけるウクライナ情勢に伴う原油価格・物価高騰、上がらない給料、住宅業界を直撃する資材価格の高騰など、工務店が直面する危機的な状況を挙げれば、枚挙にいとまがない。
常に、地域の経済、生活者と向き合う工務店からは、
「住宅の買い控えが起こるのでは」
「庶民が、新築住宅を手に入れることが難しい時代になる」
「このままでは、住宅業界で倒産・廃業が相次ぐかもしれない」
といった、悲観的な声も聞かれる。
主に、住宅業界に関わる人、工務店経営について情報を深掘りしたい人、コロナで変化していく生活者の独自調査に関心のある方に、おすすめの一冊だ。
■書誌概要
書名:『工務店のための危機突破読本』
体裁:A4判・152ページ
定価:1,980円(本体1,800円+税10%)
発行:新建新聞社
(坂土直隆)