公益財団法人 日本交通文化協会は、第56期瀧冨士基金奨学生を6月30日(木)まで募集する。
応募対象:陸運交通事業関係者およびその関連事業に従事する人の子弟
瀧冨士基金は、日本の将来を担うリーダーの育成を目的に、学業に意欲を持つ学生を支援する育英制度で、1968年に創設した。
当初は、「英才教育基金」の名称だったが、1976年に協会創設者の瀧冨士太郎の名にちなんで、現在の名前となった。基金創設以来の受給者は1,951人、給貸与総額は22.9億円、うち給費生は255人で、2億円となる。
対象は、JR鉄道、民営鉄道、その他陸運交通事業(左記の範囲内にある観光事業を含む)や、それに関連する事業に従事する方の子弟で大学、短大に在学する学生、ないしは陸運交通事業志望者を養成する大学に在学する方。
厳正な審査を経て、20人から50人の奨学生を選定する。特に成績が優秀な学生には、奨学金の増額や返済免除を行う。
https://jptca.org/scholarship/takifujifund/