株式会社学情は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施した。
企業の安定性」を「重視する」と回答した学生が66.2%にのぼった。今回は、「就職活動で安定性を重視するか」をテーマに調査した。その結果、就職活動において、「企業の安定性」を重視すると回答した学生が9割を超えた。
「安定」のためには、自分自身のスキルや能力を高める必要がある
就職活動において「企業の安定性」を「重視する」と回答した学生が66.2%に上った。「どちらかと言えば重視する」26.8%を合わせると、重視すると回答した学生は9割を超えた。
2023年卒の学生は、就職活動を意識し始める前から、コロナ禍で「生活様式」が一変するような、大きな「変化」を経験してきた。「安定性」は重視するものの、自身の生活の「安定」のためには企業にキャリアを委ねるのではなく、自分自身のスキルや能力を高める必要があると考えていると、学情では推察している。
■調査概要
・調査対象:「あさがくナビ2023(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2021年12月6日~2021年12月10日
・有効回答数:462名
(慶尾六郎)