お酒の買取販売事業を展開する株式会社ファイブニーズは、3度目の緊急事態宣言が延長される中「お酒の流れ」を変えて「社会の流れ」を変える挑戦をスタートする。
処分予定のお酒を買取り、個人の「家飲み」用のお酒として販売
閉店せざるを得ない飲食店が抱える処分予定のお酒を買取り、個人の「家飲み」用のお酒として販売するルートを確保することで、捨てられるはずだったお酒を「新たな価値」へ変えていく。
3度目の緊急事態宣言が延長され、終日お酒の提供停止を余儀なくされている飲食店や居酒屋。アルコールの売り上げが大きい業態にとっては死活問題になっている。
度重なる緊急事態宣言により、飲食店は余剰在庫を抱えなくなり、当社への買取りの問い合わせも減少した。そこで、ファイブニーズは今一番困っている「閉店店舗」に焦点を切り替え「処分予定の酒」を高額買取することにした。
飲食店を閉めるときは「処分業者」に一括で処分することが多く「お酒」はほとんど価値にならないような状態で取引されてしまう。
しかし、ファイブニーズでは閉店飲食店1店舗で33万円分買取った例もあり、飲食店からは「次の資金の足しにできる、従業員への退職金代わりにできて非常に助かった。」と感謝の言葉をもらっている。 (慶尾六郎)