全国青年司法書士協議会は、LINEを活用し相談者から労働問題に関する悩みを聞き取り、最終的には電話またはテキストでのアドバイスを行う『年末年始 労働・困りごとLINE相談会』を、令和2年12月29日(火)から令和3年1月31日(日)まで開催する。
LINEの特性を活かし、相談については期間中随時受け入れ
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う社会経済への打撃は計り知れない。令和2年における中小企業や個人事業主の倒産、休廃業、解散の合計数は令和元年比で15%増加すると推計されており、使用者、労働者を問わず大きな影響を受けている。
そこで、全国青年司法書士協議会は、コロナ禍に乗じた違法な賃金・残業代の不払いや労働条件の切り下げ、不当な解雇、雇止め、派遣契約の解除、さらには社会保険・労働保険の不備により労働者としての権利が侵害され、また、そのおそれのある労働者に対し、適切なアドバイス、情報提供をする。
それにより、労働者の権利の擁護・権利の実現に貢献するとともに、労働者の生の声を聴き、今後の政策提言を行うべく、「年末年始 労働・困りごとLINE相談会」を開催する。
LINEの特性を活かし、相談については期間中随時受け入れる。
それぞれの職場で事情が異なる労働者の悩みを一人でも多くお聞きしたいと話している。
●開催概要●
<実施期間>
令和2年12月29日(火)から令和3年1月31日(日)まで
※期間中は随時受付
<相談方法>
当協議会所属の司法書士が、LINEを活用したテキスト相談を行う。
友だち追加をすると自動応答メッセージが送信され、それを確認したうえで相談の概要をテキストで送信いただき、相談員がそれに返信する形で対応していく。テキストによるやり取りの中で相談者の悩みを聞き取り、最終的には電話またはテキストでのアドバイスを行う。
「@771zceam」で検索し、友だち追加する。