25日より、ウィルス駆逐ソフト開発大手のマカフィーが、ゴールデンウィーク期間に「コピーサイト」詐欺に注意するよう、呼びかけを行っている。
「コピーサイト」とは、一般的に知られている大手ネット通販などの外観や雰囲気を模倣したサイトの事。名前からロゴまでそっくりそのまま模写しており、同社によると「ユーザーが財布の紐を緩める休暇シーズンにもっとも多く出現する」とのこと。
これらコピーサイトの目的は、個人情報やクレジットカード情報を収集する事。ユーザーのPCにマルウェアを感染させる悪質な場合もある。同社は「以前から知っている、過去取引したことがある、または信頼できるWebサイトからのみ、取引を行う」「ショッピングサイトにアクセスする際は、可能な限りアドレスを直接入力する」「クレジットカード情報を送信する前に、必ず検索エンジンを使用して、ショッピングサイトの評価を確認」「未承諾広告メールのリンクは絶対にクリックしない」などの対策を呼びかけている。