10日、ウイルス対策ソフト開発大手マカフィーがインターネット上の恋愛詐欺の注意を促すアドバイスを公式ブログに掲載した。
「バレンタインデーが近づくにつれ、独身の方の多くが、ネットで恋人を探そうとすることでしょう。しかしサイバー詐欺師は、そのようなあなたの心に付け込もうと近づいてきます」とマカフィーらしい口調で文章が始まり、「誰もが誠実なわけではない」「偽のプロフィールを作成したり、同情を引くような話を持ち出したりする」「金銭的な援助を求めてくる詐欺師に注意」など、具体的なアドバイス内容となっている。
マカフィーは、「出会い系サイトに会員登録する際は有名なサイトを選び、名前を明かさない」「初めて相手に会う際は公共の場で会い、危険を感じたら即座にデートを終わらせる」「見知らぬ人からのメールや電子カードのリンクをクリックしない」とユーザーの対策を求めている。